店舗の定休日を利用して、長崎県対馬市の真珠養殖場へ見学に行かせていただきました。

海外からの人気もあり、毎年多くの量を産出し輸出しているあこや真珠について、
日本で養殖されているのですから、もっと知識を深め、広めていく必要性があると感じておりましたので、
浜揚げが終わって、少し落ち着いている時期に、訪問させていただきました。

対馬 真珠養殖場

対馬 あこや貝
↑核入れを控えているあこや貝たち

対馬 船
↑浮き玉いかだまで船で移動しました

対馬 パール
↑浮き玉いかだが海いっぱいに広がっています

対馬 真珠
↑養殖かごにあこや貝が収まっています

対馬 アコヤ貝
↑成長中のかわいい稚貝です

長崎県対馬市
↑船からの風景。対馬は山でできている島と言っても良いくらい山だらけでした

様々なお話を聞きましたが、印象に残っている話しの一つをご紹介します。
良い真珠を作るには、
山々がそびえ立つ大自然の栄養を含んだ、きれいに澄んだ海だからこそ、元気なあこや貝になり、上質な真珠が生まれる。生態系の循環サイクルがうまく機能していることが重要だということです自然の恩恵を受けて生きているのに、ありがたみをほとんど意識せずに日々生活をしている自分に反省です。

私のように内陸で生活している人間からすると、養殖場での体験のすべてが新鮮で、新たな気付きを多く得られる貴重な時間となりました。

もちろん、真珠層の巻きが厚い、ピッカピカの真珠たちを連れて帰ってますので、指輪、ペンダント、ピアス、イヤリング等を製作してお披露目していきたいと思います。

専務取締役 石井宏和