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昔ながらの技法で作られるオーダージュエリー

 サンジュエリーは店舗内に製作工房を構えているジュエリーショップです。お受けしたオーダーメイドは一つ一つ時間をかけて、様々な工程を経てジュエリーに完成します。
 今でも昔ながらの道具を使い、てづくりでジュエリー製作を行っていますので、 本日は その雰囲気をお伝えさせていただきます。

プラチナ地金
お客様持ち込みの指輪と、足りないプラチナを追加して一緒に溶かしていきます。
ガスバーナーで溶かす
バナーでプラチナを溶かします。
金槌で鍛える
高温のまま金槌で叩いて鍛えていきます。(刀鍛冶が鉄を鍛えるのと同じ作業)
形を整える
バナーで熱して、金槌で鍛える作業を何度も繰り返します。
プラチナの棒
鍛えながら形を整えていきます。
ローラーで伸ばす
ローラーでプラチナを伸ばして行きます。
ローラーで引く
目的の幅、厚み、長さになるまでローラーで伸ばします。
プラチナの棒が完成
四角の長い棒になってきました。
2本のプラチナの棒
結婚指輪のリフォームですので、男性用と女性用のリングに必要な長さに分けます。
リングの形にする
輪っかの形にして溶接を行い、リングの形を整えていきます。
指輪の状態ができる
ラインを入れたり、ダイヤモンドをセットする穴を開けたりします。
プラチナリングの完成
石留めを行い、最終仕上げを行った、完成した写真です。

 省略している工程がいくつかございますが、地金がリングに出来上がっていくイメージはご覧いただけたと思います。

 当店は、最新の製造技術を取り入れつつ、昔ながらの技法でのジュエリー製作も行っています。( お受けした内容によって技法が異なってきます。 )
 地金を鍛える所からの製作が行える、そのようなことができるジュエリーショップが久留米市と福岡市にあるということを知っていただければ嬉しい限りです。